高点数を理由とした指導の取扱いの中止を求める要請
当会では、2/19、厚生労働大臣に対し下記の内容で要請しました。
2025年2月19日
厚生労働大臣 福岡 資麿 様
山口県保険医協会 会長 阿部 政則
高点数を理由とした指導の取扱いの中止を求める要請
拝啓 貴職におかれては、保険診療の向上にご尽力頂き、御礼申し上げます。
保険医療機関に対する高点数による個別指導の実施について、令和7年度は高点数として選定された医療機関のうち、令和元年度の平均点数が上位から概ね8%の範囲に位置する医療機関を対象とされましたが、この取扱いは、指導大綱から逸脱した極めて問題の大きいものとなっています。
今回の取扱いは、令和元年度において高点数となった医療機関を対象とすることから、指導大綱上、集団的個別指導から除外されるはずの平成29年度、平成30年度の個別指導に該当した医療機関も対象となる可能性があるなど、高点数で網をかけ対象範囲を広げたと言えます。つまり、高点数であれば個別指導に選定すると表明したことに他なりません。そのため、令和2年度以降、新型コロナウイルス感染症への対応により高点数となった医療機関が完全に除外されることはなく、令和6年度の特例的措置と同様、機能不全に陥ることは明らかです。
そもそもの問題は、高点数のみを理由とした集団的個別指導の取扱いから派生しているもので、当会では、貴職に対し、同様の趣旨で毎年要請を行っておりますが、改めて早急な改善を求めるものです。何卒ご高配くださいますようお願い申し上げます。 敬具
記
一、「高点数」を理由とした個別指導は止め、集団的個別指導は速やかに廃止すること。
以上