活動報告

新型コロナウィルス対策としてマスク等の安定供給を県に要請

 新型コロナウィルスの流行の影響により、県内医療機関でも、マスクや消毒用アルコールが入手困難な状況が続いています。
 そうした中、当会では、マスク等の供給不足に関する緊急アンケートを実施、マスク、消毒用アルコールの供給状況及び医療機関の在庫状況について調査しました。調査の結果、約95%の医療機関で、マスク、アルコールの
新規購入ができていないことが判明。また、マスク、アルコールともに約75%の医療機関が1カ月分未満分の在庫しかなく、約3割は半月も持たない状況であり、すでに在庫が0という医療機関も出ているという深刻な状況が明らかとなりました。
 このままでは、3月中にも診療に支障をきたしかねない状況となることから、3月10 日、緒方副会長が山口県庁を訪問、県に対しマスクの安定供給等について要請しました(要請事項は別記)。
 これに対し県の担当者は「マスクの供給については、県として国へ要望をあげており、国からはマスク対策を含む緊急対策の第2弾を示す予定だと聞いている。国とも連携しながら、今後適切に対応していきたい」「頂いた要望については、持ち帰ってしっかり検討させて頂く」と述べました。これに対し当会からは、「持ち帰って検討ではなく、緊急の問題であり、即座に対応頂きたい」と訴えました。また、県の備蓄マスクの医療機関への提供については「備蓄マスクはあるが、提供するとしても配分の検討が必要」とコメントしました。
 要請後には駆け付けた報道陣による取材が行われ、緒方副会長がマスク不足の実態などについて説明しました。

【県への要請事項】
① 安心・安全な医療体制確保のため、地域の医科・歯科医療機関等に対するマスク、消毒液等の供給確保については、国とともに県としても責任を持ち、不足解消に向けた実効ある取り組みを早急に行うこと。
② 緊急の対策として、県内の医療機関に対して備蓄マスクの提供を検討すること。
③ マスク等の供給不足対策ついて、国、県として正確で懇切・丁寧な情報発信に努めること。